番外編 お題スロット使用
お題スロットを使うので、この記事はブログ主題の定義調べからそれます。
ブログをはじめたきっかけですが、一度事実を徹底的に調べて記録に残しておきたいという事と、その事実が日本社会に広く認知されているとは現段階では思えないので、認知を広めていきたいという動機からです。
あと、ウィキペディアの記事が明らかに矛盾している【ゆとり教育の項目で定義されている教育をうけた世代に、ゆとり世代の項目の世代が合致していない。】ので、その事をはてな利用者と相談しながら訂正していき、その過程もブログに書いていくという事も将来的にやっていきたいと思っています。
よく噂されている「ウィキペディアの編集をした世代、またパソコン世論を形成する主な世代が、自らの世代の教育内容が減っている事実がバレると若者をバカにするのに都合が悪いため、事実をあえて取り上げずに、その部分だけ多くの人に疑問を抱かせないようにしている」というのは邪推しすぎだと思います。まあ全く無いともいいきれませんが。
個人的に思う「事実が認知されない」主な理由は単純に「情報の需要の少なさ」にあるのではないかと思います。
漠然と思っているのは「ゆとり世代の正確な定義」っていうのは、結構どうでもいいというか、多くの人はちゃんと考えていなくて、他人がどうこう言うのを聞いてそれを鵜呑みにしているんじゃないかと思うんですよね。だから、日本の大多数を占める中高年が深層心理で「こうあってほしい」というものが表面化してきているのだと。
ただ、その深層にあるもので見逃せない概念は「若さへの嫉妬」です。
若者への嫉妬ではありません。昔もっていた「若さ」を失った人が、それを持っている人に対して嫉妬する感情です。
まあこう書くと抵抗のある人が多いかもしれませんが、深層心理ですので、認知できるレベルではない程度の「若さ」への羨む気持ちのことです。自分の中を深く探求していくと「そんなものは全く無い」とは言い切れないでしょう?女性ファッション誌などを見ると露骨に若い子の方が良いような書き方をしていように「若い」という状態のアドバンテージは存在するんですよ。男は肉体的な機能面、女性は肉体的な造形美などで考えると嫉妬があらわれるメカニズムを理解しやすいのかもしれません。
これはおそらく高齢化社会の盲点かもしれませんが「なんとなく感じている問題だが些細な事なのであえて深刻化しない」といった種類の感情でしょう。しかし、積もり積もると深刻化していくのではないかと懸念しています。
私はあえて表面化して中高年には「これを自覚して、自粛できるように」という事を、また若者には「こんな感情を抱くのは人間として仕方のない事だが、だからといっていつまでも事実を隠したままでいていいはずがない」という事を気づかせるための一助としてブログをやっていきたいと思っています。