ゆとり世代は2016年に50代へ⑤
今日はブログの最初に感じていたもう1つの疑問を言語化していこうと思います。
ゆとり世代の定義は、なぜ途中から明確に変わってしまったのでしょうか?
最初のブログにも書きましたが、今から10年前の20006年には世間で「ゆとり世代」という言葉は普及していました。当時の記事をネットで色々見ても普通に出てくる言葉ですし、当時の10~20代を意味していました。
という事は、普通に考えて10年以上経過した今は20~30代になっているはずです。
それどころか、私の体感ではもっと前から普及してましたから30~40代に達していても何ら不思議はありません。
ところが、未だに世間では10~20代なのです。
ゆとり世代が単に若者を意味するなら、永遠に10~20代ですが、そうではありません。文字通り「世代」を意味する言葉ですから特定の年代の人間を意味しているんです。
ここで、ある嫌な事実に気づいてしまいました。
そうです。どこかで意図的に定義がすり変えられたのです。
誰も気づかないうちに、巧妙に少しづつ少しづつ世間のイメージがズレつづけ、どこかの時点で明確に定義が変わってしまった。
なぜこんな事が起こってしまったのでしょうか?
次からその事について考えていきます。